綿(コットン)布団についての良くあるご質問
人生の3分の1もの時間を過ごす睡眠。そこで布団について解説いたしましたので、布団の知識をより深めて頂き、布団を購入する際のご参考にして頂けますと幸いです。
● 綿(コットン)ふとんの特徴は何でしょうか。
綿(コットン)ふとんは、保温性、吸湿性があり、日干しによるかさ高性に富んでいます。 コットンは繊維が中空の構造となっており、しかも1本1本の繊維が天然のよじれをもち、適度な硬さと弾力性を作り出しています。また、中空で天然のよじれをもっているため、日干しすることにより吸収した湿気を放湿するとともに、ふっくらとよみがえり(回復力)、保温性を高めます。
● 綿(コットン)ふとんにはどのようなわたが使用されているのでしょうか。
敷きふとんには、寝返りの打ちやすい適度な硬さとクッション性をもつインドやパキスタン産のデシ綿(繊維が太く短いもの)が使われています。また、掛けふとんには繊維が細くて長い特徴をもったメキシコやアメリカ産などの綿花が、肌添いが良いことから使われています。
● 綿(コットン)ふとんにはどんな種類があるのでしょうか。
用途別に分けると、掛けふとん、敷きふとん、座ぶとん、こたつふとんなどがあります。掛けふとんの中には、通常の掛けふとんと、肌掛けふとん、夏掛けふとんがあります。また、敷きふとんでは通常の敷きふとんに加えて、ポリエステルの固わたを中芯に使ったものなども開発されています。さらに、掛けふとん、敷きふとんともにポリエステルとミックスしたものがあります。
● 綿(コットン)ふとんを購入するとき、どんな点に注意したら良いでしょうか。
選ぶ際には、まず品質表示ラベルで詰めものが「綿(コットン)100%」であるか、綿とポリエステルとのミックスであるかなどを確認し、さらに全体の仕上がり状態などの外観を確認してください。また、綿(コットン)ふとんわたには、かさ高や弾力、白さなどの品質によってJIS規格の商品もあります。品質の良い綿(コットン)ふとんは、打ち直しによって再生することも出来ます。
綿100%の詰めものは、保温性や吸湿性、弾力性等に優れており、また綿とポリエステルのミックスは、かさ高性、弾力性に優れております。綿100%、綿とポリエステルのミックスも、どちらも綿の品質が決め手となります。また、綿とポリエステルとのミックスの割合は、一般的に掛けふとんの場合は綿とポリエステルが50%ずつ、敷きふとんの場合は綿が70%、ポリエステルが30%位です。いずれにしても、信頼のおけるお店でお買い求めください。
● 綿(コットン)ふとんはどれぐらいの期間使えるのでしょうか。
使用しているふとんが、日干しをしてもかさが回復しなくなったら、打ち直しをする時期がきたとかんがえてよいでしょう。良質の綿花を使った綿(コットン)ふとんは、打ち直しや丸洗い(クリーニング)をしながら使用すると、10年くらいはお使いいただけます。
● 綿(コットン)ふとんの打ち直しについて教えてください。
綿(コットン)ふとんの打ち直しは、長年使用して硬くなったわたを機械で解きほぐし、ふっくらとよみがえらせる加工です。加工段階で、わたの繊維が短くなり重量が減りますので、新しいわたを足すとともに、ふとん生地を新しいものに替えて仕立て直すものです。一般的に掛けふとんで5年位、敷きふとんで3年位が打ち直しの目安で、打ち直し回数は2回位が限度です。
● 綿(コットン)ふとんを日干ししてもふっくらしないが、どうしてでしょうか。
綿(コットン)ふとんは長い間使用していますとヘタリが生じます。わたにも寿命があり、日干しをしてもふっくらしなくなったのは、わたそのものが相当傷んでいる可能性があります。打ち直しやふとんの丸洗いをすることも一つの方法です。
● 綿(コットン)ふとんはクリーニングができるでしょうか。
現在はふとんを丸洗いすることができます。ただし、クリーニングする場合には専門業者か、寝具専門店にご依頼ください。ご家庭での水洗いは、ウォッシャブルと表示してある薄いもの以外はお避けください。
● 綿(コットン)ふとんの日常の手入れ方法を教えてください。
綿(コットン)ふとんは、天気の良い日には、午前10時~午後3時位の間に片面を2時間くらい日に干してください。吸収した湿気を放出して、ふっくらとよみがえり、弾力性、保温性をとりもどします。また、ふとんのカバーはこまめに洗濯をしてください。
● 綿(コットン)ふとんを長期間収納するときの方法を教えてください。
長い間保管する場合は、日に干してから通気性の良い押入れの上段に保管してください。長期間保管しますと臭い等がこもる場合がありますので、再びお使いになるときは日に干してからお使いください。ふっくらとよみがえります。また、保管中でもときどき日干しをして乾燥させてください。
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